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先進的窓リノベ2026事業|実際の補助額がわかる無料見積受付中【窓リフォームで最大100万円補助】



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お見積もりに必要な情報
❶ 内窓設置箇所の窓枠寸法
・縦横の木枠から木枠までの寸法
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・左右枠、上下枠の奥行き寸法

❷ 内窓設置箇所全体の写真
❸ 内窓を設置する建物のご住所
※窓枠寸法はざっくりでも構いません!
2026年の内窓補助金制度(先進的窓リノベ2026事業)が適用できる場合は、補助額および補助額を差し引いた総額費用もあわせてお伝えいたします。
※2025年12月時点では制度内容が未確定のため、詳細は公表され次第のご案内となります。
年末年始休業のお知らせ
誠に勝手ながら、以下の期間を
年末年始の休業日とさせていただきます。
12月27日(土)~1月4日(日)
※年末のお問い合わせの返信は
12月26日(金)15:00までとなります。
※1月5日(月)~通常営業いたします。
休業期間中はご不便をおかけしますが
ご了承のほどお願い申し上げます。

【2025年の窓リフォーム補助金制度について】
「先進的窓リノベ2025事業」を活用した
内窓リフォーム等の受付は、
2025年10月31日をもって
終了いたしました。
【2026年の窓リフォーム補助金制度について】
2025年11月28日の閣議決定で
「先進的窓リノベ2026事業」の
継続が発表されました。
補助金制度の詳細(申請要件、補助額等)は
今後発表される予定です。
最新情報が確認でき次第、
当店でも随時ご案内いたします。
\工事のご相談は今からでもOK!/

先進的窓リノベ2026事業の概要

よろずリフォーム当店は、九州エリアで内窓リフォームを承っているガラス業者です。
先進的窓リノベ対応事業者でもある当店が、窓リノベ事業について、この記事でわかりやすく解説します。
以下は、2026年に内窓リフォームで使える補助金制度「先進的窓リノベ2026事業」の概要になります。
| 補助金制度の名称 | 先進的窓リノベ2026事業 (断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業) |
|---|---|
| 補助金制度の目的 | ・2050年ネット・ゼロの実現や2030年度の温室効果ガス削減目標の達成に貢献するため、断熱性能の高い窓の導入を支援し、住宅の脱炭素化と「ウェルビーイング/高い生活の質」の実現に貢献する。 ・ 先進的な断熱窓の導入加速により、価格低減による産業競争力強化・経済成長と温室効果ガスの排出削減を共に実現する。 |
| 予算 | 1,125億円 (令和7年度補正予算案) |
| 対象期間 | 2025年11月28日以降着工 申請開始日は現時点では未定 |
| 対象工事 | 既存住宅の開口部(窓)の断熱改修 ┗高性能な断熱窓へのリフォーム(熱貫流率1.9以下) ┗建材トップランナー制度2030年目標水準値を超えるもの(窓の目標水準値は熱貫流率2.08) ・窓ガラス交換 ・内窓リフォーム ・外窓交換 ・ドア交換 ※ドア交換は、窓の改修工事と同時に行う場合のみ補助対象です。玄関ドアや勝手口ドアなど、開口部に設置されている断熱性能の高いドアへの交換が対象となります。 |
| 補助額 | 1戸あたり最大100万円 |
| 補助金の申請方法 | 現時点では未定 |
| 補助金の還元方法 | 現時点では未定 |
参照元:断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(先進的窓リノベ2026事業)について
先進的窓リノベ2026事業の他に、以下3つの補助金制度もあわせて、「住宅省エネキャンペーン」といいます。
- みらいエコ住宅2026事業
- 既存住宅の省エネ改修や住宅の子育て対応改修
- 給湯省エネ2026事業
- 高効率給湯器の設置
- 賃貸集合給湯省エネ2026事業
- エコジョーズ等取替
住宅省エネキャンペーンの中で、窓リフォームに特化しているのが先進的窓リノベ2026事業です。
なお、窓リフォーム以外にエコ住宅設備の設置等もご検討されている場合には、住宅省エネキャンペーン内の補助金制度を併用することも可能です。



2026年の窓リノベ事業については、詳細が公表され次第、随時情報を更新していきます。
補助金を利用した内窓リフォームをご検討されている方は、今からでもご相談は受け付けております。(2025年12月時点)
【受付終了】
先進的窓リノベ2025事業の概要を詳しく見る
※こちらは受付終了となった先進的窓リノベ2025事業の概要です。
制度内容の比較・参考用として掲載しています。
| 補助金制度の名称 | 先進的窓リノベ2025事業 (断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業) |
|---|---|
| 補助金制度の目的 | 既存住宅の早期の省エネ化を図り、エネルギー費用負担の軽減及び住まいの快適性の向上と、2030年度の家庭部門からのCO2排出量66%削減、「ウェルビーイング/高い生活の質」の実現に貢献するとともに、先進的な断熱窓の導入加速により、価格低減を促進することで関連産業の競争力強化・経済成長を実現し、くらし関連分野のGXを加速させることを目的とする。 |
| 予算 | 1,350億円 (令和6年度補正予算案) |
| 対象期間 | 2024年11月22日以降着工 申請は2025年3月31日~2025年12月31日まで (予算上限に達成次第、早期終了の可能性あり) |
| 対象工事 | 既存住宅の開口部(窓)の断熱改修 ┗高性能な断熱窓へのリフォーム(熱貫流率1.9以下) ・窓ガラス交換 ・内窓リフォーム ・外窓交換 ・ドア交換 (ドア交換は窓の改修と同一契約かつ同時申請で補助対象) |
| 補助額 | 1戸あたり5万円~最大200万円 |
| 補助金の申請方法 | 窓リノベ登録事業者(工事請負業者)が、工事完了後に交付申請を行う。 工事発注者は、工事請負業者の申請手続きに協力を行う。 |
| 補助金の還元方法 | 工事請負業者に補助金が振り込まれるので、 以下、いずれかの方法で工事発注者に還元する。 ①補助事業に係る契約代金に充当する方法 ②現金で支払う方法 |
先進的窓リノベ2025事業の他に、以下3つの補助金制度もあわせて、「住宅省エネキャンペーン」といいます。
- 子育てグリーン住宅支援事業(既存住宅の省エネ改修や住宅の子育て対応改修)
- 給湯省エネ2025事業(高効率給湯器の設置)
- 賃貸集合給湯省エネ2025事業(エコジョーズ等取替)
先進的窓リノベ2025事業の対象外になるケース
窓やドアの断熱改修工事でも、以下に該当する場合は、先進的窓リノベ2025事業の補助金がもらえないので、ご注意ください。
- 窓リノベ事業者ではない業者に依頼した工事
- 工事請負契約を交わしていない工事
- 住宅ではない建物の工事
- 建築から1年が経過していない住宅の工事
- 2024年11月21日以前に着工した工事
- 補助対象ではない商品を用いた工事
- 施主支給、中古品を用いた工事
- リース設備の設置工事
- 従前より省エネ性能が下がる工事
- 補助事業に要する経費が補助額に満たない工事
- 補助額が5万円未満の工事
- 過去に補助を受けた窓やドアの工事
- 外気に面していない窓(ガラス)およびドアの工事
- ドア板の一部を構成するガラスを交換する工事
- ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)のみを補助対象とする工事
- ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)において、窓と同一の契約でない工事
- メーカーが保証しない方法により取り付けられた工事
この中でも、特に注意したいのは「補助額5万円未満の工事」「過去に補助を受けた窓やドアの工事」です。
補助額の合計は5万円以上にならないと申請ができないため、複数箇所の内窓リフォームがおすすめです。
また、窓リフォームの大型補助金制度は2025年で3年目になります。
2023年、2024年に補助金制度を利用した方が、2025年も追加工事で補助金制度を利用することも考えられます。
その場合は、過去に補助を受けた窓・ドアは対象外、同一の窓に複数の補助金制度を適用することはできないので、まだ補助を受けていない窓・ドアの断熱改修工事を検討するようにしましょう。



例えば、2024年にリビングの窓ガラス交換で補助金申請をして、2025年に同じ窓に内窓を設置した場合、2025年の内窓分は補助金申請ができません。


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時間外のお問い合わせは翌営業日の対応となります。
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恐れ入りますが、時間をおいておかけ直しください。
先進的窓リノベ2026事業の補助金額


先進的窓リノベ2026事業の補助額は、工事内容や製品のグレード・サイズによって異なります。
内窓リフォーム、窓ガラス交換、外窓交換(カバー工法・はつり工法)、それぞれの補助額を一覧表にしたものが以下になります。
※ドア交換については、詳細が公表され次第、内容を追加予定です。
※補助額は、戸建住宅とマンション(低層集合住宅、中高層集合住宅)で補助額が異なります。ご確認の際は、該当する住宅区分をご参照ください。
▼戸建住宅
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▼マンション(低層集合住宅、中高層集合住宅)
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当店では、内窓リフォームに、主にLIXILの内窓「インプラス」を採用しております。
2026年の補助金対象製品の詳細は、現時点では公表されていませんが、
これまでの制度と同様であれば、「インプラス」や「YKK AP プラマードU」は対象となる可能性が高い製品です。
※ご希望に応じて、YKK AP「プラマードU」にも対応可能です。
開口区分の変更により、大きな内窓リフォームが有利に!
2026年の補助金制度では、窓の「開口区分」が見直され、特大・大・中・小の4区分に再編されました。
これにより、4枚建ての掃き出し窓など、開口4.0㎡以上の面積の大きな窓は「特大」区分として扱われるようになります。


これまの制度では、開口区分は大・中・小の3区分のみだったため、面積がどれだけ大きい窓でも「大」区分が上限でした。
その結果、窓が大きいほど商品代は高くなるのに、補助額はそれ以上増えない、という不利な仕組みになっていました。
今回の補助金制度では、大きな開口部ほどサイズに見合った区分が適用されるため、4枚建て掃き出し窓などでは補助額が増えるケースがあります。
特大の区分が適用された場合の補助額は、以下のとおりです。
内窓リフォームの補助額目安
- 戸建住宅
最大 14万円/1か所 - マンション(集合住宅)
最大 15万2,000円/1か所
最大補助額を狙うためのポイント
内窓リフォームで補助額を最大限活かすためには、ガラスのグレードが重要なポイントとなります。
補助額は内窓の断熱性能によってグレードが分かれており、真空ガラス「スペーシアクール」を組み込んだ内窓インプラス(引き違い窓・FIX窓)は、SSグレードに該当し、より高い補助額が設定されています。
そのため、SSグレードの内窓は商品価格こそ高いものの、補助金を差し引くとSグレード(Low-E複層ガラスを組み込んだ内窓)との実質負担額の差が小さくなるケースがあります。


当店では、補助制度の内容と実質負担額を踏まえ、最上位グレード(SSグレード)の内窓をご提案しております。



補助額は同じでも、内窓の商品価格は業者によって異なります。
補助額を差し引いた金額で相見積もりし、よく比較検討してみてください。
先進的窓リノベ2025事業の補助金額を詳しく見る
先進的窓リノベ2025事業の補助額は、工事内容や製品のグレード・サイズによって異なります。
窓ガラス交換、内窓リフォーム、外窓交換(カバー工法・はつり工法)、ドア交換(カバー工法・はつり工法)、それぞれの補助額を一覧表にしたものが以下になります。
先進的窓リノベ2025:窓ガラス交換の補助額


先進的窓リノベ2025:内窓リフォームの補助額


先進的窓リノベ2025:外窓交換の補助額
▼外窓交換(カバー工法) 戸建・低層階集合


▼外窓交換(はつり工法) 戸建・低層階集合


▼外窓交換(カバー工法・はつり工法) 中高層階集合


先進的窓リノベ2025:ドア交換の補助額
▼ドア交換 戸建・低層階集合


▼ドア交換 中層階集合





当店では、内窓リフォームを承っており、窓リノベ対象商品の「リクシルの内窓インプラス」を使用しております。
※お客様のご希望に応じて、YKKAPのプラマードUも対応可能です。
真空ガラス入り内窓で1か所最大10万6,000円
内窓の補助額は、内窓のグレードとサイズで決まります。
内窓のグレードは、断熱性能の高さ(=熱貫流率の低さ)でランク付けされていて、内窓に組み込むガラスによって断熱性能が変動します。
最上位のSSグレード(熱貫流率1.1以下)になる対象商品は、真空ガラス スペーシアクールを組み込んだ内窓インプラスです。
この組み合わせですと、1か所最大10万6,000円が補助されます。


1つ下のSグレード(熱貫流率1.5以下)は、Low-E複層ガラスを組み込んだ内窓インプラスが該当し、1か所最大6万5,000円です。
Low-E複層ガラスより真空ガラス スペーシアクールの方が商品価格が高いのですが、補助額を差し引いた金額を比較すると、当店の場合はそれほど差がないため、最上位グレードの内窓をおすすめしております。



補助額は同じでも、内窓の商品価格は業者によって異なります。
補助額を差し引いた金額で相見積もりし、よく比較検討してみてください。
補助額5万円以上にならないと申請不可
先進的窓リノベ2025事業の補助額合計が5万円以上で申請可能となります。
最上位のSSグレードの内窓でも、小サイズを1か所しか付けない場合は、補助額が4万6,000円なので申請できません。
できるだけグレードが高い内窓を、複数箇所に設置しましょう。
内窓リフォームは、1か所よりお家全体の窓にした方が、断熱・防音効果も高まります。


補助額を増やすコツは「FIX窓や引き違い窓の内窓を選ぶ」
補助額を少しでも増やせば、内窓リフォームの自己負担額が減ります。
そこで、実践していただきたいのが「FIX窓や引き違い窓の内窓を選ぶ」ことです。
内窓は、インプラスの場合、大きく分けて以下4タイプの窓種が選べます。
- 引き違い窓
- FIX窓
- 開き窓
- テラスドア


実は、この中で、開き窓とテラスドアの内窓は、グレードが1つ下がってしまうのです。
例えば、中サイズの引き違い窓の内窓は、補助額7万2,000円ですが、中サイズの開き窓の内窓は、補助額4万4,000円になります。補助額の差は、2万8,000円!
大サイズの開き窓やテラスドアを取り付けることはあまりないですが、大サイズだと差が4万1,000円にもなります。
基本的に内窓の窓種は、既存の窓に合わせることが多いのですが、補助額を増やすなら、引き違い窓かFIX窓の内窓を選択しましょう。



外窓が開き窓でも、内窓をFIX窓にすることは可能です。
ただ、FIXの内窓は常時開閉できるタイプではないので、外窓を開ける機会が少ない窓に適しています。




上の事例は、外窓は開き窓ですが、ほとんど開閉しないということでしたので、内窓をFIX窓にしました。
先進的窓リノベ2026事業の対象工事


先進的窓リノベ2026事業の対象工事は、大きく分けると以下の4つになります。
- 窓ガラス交換
- 内窓リフォーム
- 外窓交換(カバー工法・はつり工法)
- ドア交換(カバー工法・はつり工法)
それぞれの工事で細かな規定があるので、ここでは当店が取り扱う内窓リフォームの規定を詳しく解説します。
※本記事では、先進的窓リノベ2026事業のうち、詳細が未公表の部分については、2025年の制度内容を参考にしています。
今後、正式な情報が公表され次第、内容を更新予定です。
先進的窓リノベ2025事業の対象工事を詳しく見る


先進的窓リノベ2025事業の対象工事は、大きく分けると以下の4つになります。
- 窓ガラス交換
- 内窓リフォーム
- 外窓交換(カバー工法・はつり工法)
- ドア交換(カバー工法・はつり工法)
それぞれの工事で細かな規定があるので、ここでは当店が取り扱う内窓リフォームの規定を詳しく解説します。
熱貫流率1.9以下になる内窓リフォーム
熱貫流率は、断熱性能を示す数値で、値が小さいほど断熱性能が高いです。
この熱貫流率が1.9以下になる、高断熱な内窓リフォームでなければ、窓リノベの補助対象になりません。
内窓の断熱性能は、内窓に組み込むガラスで異なります。


普通の透明ガラスや一般的なペアガラスを組み込んだ内窓では、熱貫流率は2.9~2.3程度です。
透明ガラスの一枚窓で熱貫流率6.0程度なので、それと比較すれば断熱性能は向上しますが、高断熱な窓とは言えません。
Low-E複層ガラスや真空ガラスを組み込んだ内窓だと、熱貫流率は1.9以下で、窓リノベの補助対象になります。
外気に接する窓の内窓リフォーム
外気に接している窓に、内窓を取り付けた場合は、補助対象となります。


以下のような、内廊下に面する窓や、土間やサンルームなどに面する窓は、外気に接していないため、内窓を取り付けても補助対象にはなりません。


開口面と平行かつ50cm以内に設置する内窓リフォーム
内窓の設置方法にも決まりがあります。
- 開口面と平行に設置
- 開口面から50cm以内に設置
この2つの条件を満たすように内窓を設置すれば、補助対象となります。


外窓と内窓の間(中空層)を50cm以内としているのは、断熱・防音性能を維持するためです。
中空層が広いほど防音性能は上がりますが、中空層が広すぎると断熱性能は損なわれます。
中空層が狭すぎず、広すぎず、適切な距離になるように、内窓を設置することで、断熱・防音性能が保たれるのです。
なお、床下まである大きなサイズの出窓に内窓を取り付ける場合は、開口面と平行に設置できず、補助対象外となってしまいます。




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腰高窓サイズの出窓の内窓リフォームであれば、補助対象になることがほとんどです。
熱貫流率1.5以下になる内窓リフォーム
熱貫流率は、断熱性能を示す数値で、値が小さいほど断熱性能が高いです。
この熱貫流率が1.5以下になる、高断熱な内窓リフォームでなければ、窓リノベの補助対象になりません。
内窓の断熱性能は、内窓に組み込むガラスで異なります。


普通の透明ガラスや一般的なペアガラスを組み込んだ内窓では、熱貫流率は2.9~2.3程度です。
透明ガラスの一枚窓で熱貫流率6.0程度なので、それと比較すれば断熱性能は向上しますが、高断熱な窓とは言えません。
引き違い窓・FIX窓にLow-E複層ガラスや真空ガラスを組み込んだ内窓、または開き窓・テラスドアに真空ガラス「スペーシアクール」を組み込んだ内窓であれば、熱貫流率は1.5以下となり、窓リノベの補助対象になります。
外気に接する窓の内窓リフォーム
外気に接している窓に、内窓を取り付けた場合は、補助対象となります。


以下のような、内廊下に面する窓や、土間やサンルームなどに面する窓は、外気に接していないため、内窓を取り付けても補助対象にはなりません。


開口面と平行かつ50cm以内に設置する内窓リフォーム
内窓の設置方法にも決まりがあります。
- 開口面と平行に設置
- 開口面から50cm以内に設置
この2つの条件を満たすように内窓を設置すれば、補助対象となります。


外窓と内窓の間(中空層)を50cm以内としているのは、断熱・防音性能を維持するためです。
中空層が広いほど防音性能は上がりますが、中空層が広すぎると断熱性能は損なわれます。
中空層が狭すぎず、広すぎず、適切な距離になるように、内窓を設置することで、断熱・防音性能が保たれるのです。
なお、床下まである大きなサイズの出窓に内窓を取り付ける場合は、開口面と平行に設置できず、補助対象外となってしまいます。




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腰高窓サイズの出窓の内窓リフォームであれば、補助対象になることがほとんどです。
先進的窓リノベ2026事業の申請の流れ


※申請の流れは、2025年事業の内容をもとに記載しています。制度の詳細が公表され次第、随時更新します。
先進的窓リノベ2026事業の申請の流れを、簡単に説明すると以下のようになります。
- 工事請負契約および共同事業実施規約の締結
- 工事の着手、完了、引き渡し
- 補助金の交付申請
- 交付決定
- 補助金の還元


お客様が補助金申請をするのではなく、窓リノベ登録事業者である施工業者が手続きをします。
※お客様(工事発注者)のご本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)のご用意、契約書類へのご署名等は必要です。
当店は補助金建て替え制!最初から補助額を差し引きます
補助金は、施工業者に振り込まれるので、お客様に還元する必要があります。
還元方法は、以下の2パターンです。
- 補助事業に係る契約代金に充当する方法


- 現金で支払う方法


現金で支払う方法だと、工事後 お客様に工事代金の全額をお支払いいただき、補助金が振り込まれ次第、現金で還元となります。
補助金申請から補助金が振り込まれるまでは、2~3ヶ月程度要するので、還元までかなり待つことになるのです。
そのため、当店では、補助事業に係る契約代金に充当する方法を採用し、補助金額を差し引いた金額で、工事後にお会計をさせていただいております。



お客様からは「金銭的・精神的負担が少なくなって良い!」とお喜びいただいております。
補助額が30万円以上の場合は既存住宅証明書が必要
補助額の合計が30万円以上になる場合は、既存住宅証明書が必要となります。
既存住宅証明書とは、内窓リフォームをする建物が建築から1年が経過していることを証明する書類のことです。
当店では、基本的に以下いずれかのご提出をお願いしております。
- 建物の不動産登記事項証明書
- 建築確認における検査済証




建物の不動産登記事項証明書は、いわゆる建物の登記簿謄本です。
ただし、過去のフォーマット(縦書き)の書類ではなく、横書きで「全部事項証明書(建物)」または「一部事項証明書(建物)」と記載のある書類でないと受理できません。
建築確認における検査済証は、建物の引き渡し時にもらえる書類で、基本的に再発行ができないものです。
まずはご自宅にいずれかの書類がないかご確認いただき、なければ、建物の不動産登記事項証明書を法務局で取得いただく必要がございます。
建物の不動産登記事項証明書の確認事項
- 新築された日付が工事契約日の1年より前であるとわかること
- 内窓リフォームをする建物の住所が記載されていること
- 交付申請時点で種別が「居宅」「共同住宅」等であること
- 登記情報提供サービスから出力されたものは受付不可
- 土地ではなく、建物の全部事項証明書または一部事項証明書をご提出ください
- 複数ページある場合は全ページをご提出ください
- 法務局窓口またはオンライン上で取得手続ができます
建築確認における検査済証の確認事項
- 新築された日付が工事契約日の1年より前であるとわかること
- 内窓リフォームをする建物の住所が記載されていること
- 交付申請時点で種別が「居宅」「共同住宅」等であること
- 確認済証は受理不可、表題に検査済証とあるものが受理可



工事に伺った際に、書類のコピーをお預かりいたします。
または、原本のお写真をLINEでお送りいただくか、原本のお写真を撮らせていただきます。
先進的窓リノベ2026事業と2025の違い


2023年から続く「先進的窓リノベ事業」は、毎年、補助額や補助対象の内容が見直されています。
先進的窓リノベ2026事業では、先進的窓リノベ2025事業からいくつかの変更点が公表されました。
本記事では、現時点で公表されている情報をもとに、2025年から2026年にかけて何が変わったのかを、内窓リフォームを中心に解説していきます。
なお、過去の制度内容(2025年・2024年)との違いを確認したい方のために、下記に比較用の情報もまとめています。
先進的窓リノベ2025事業と2024事業の違い


2023年から続く、先進的窓リノベ事業ですが、毎年補助額や補助対象が見直されています。
先進的窓リノベ2025事業は、先進的窓リノベ2024事業からどう変わったのか?解説していきます。
内窓リフォームの補助額が減額
2025年の窓リノベ事業は、内窓のみ補助額が減額となりました。
窓ガラス交換、外窓交換は補助額が変わりません。


SSグレードで2,000円~6,000円の減額(5%程度)
Sグレードで1,000~3,000円の減額(4%程度)
Aグレードは1万1,000円~2万6,000円の減額(50%程度)です。
より高断熱な窓リフォームを推奨しているため、Aグレードは50%も減額となっています。
2025年に内窓リフォームをするなら、SグレードまたはSSグレードの内窓を選びましょう。



補助額が減ったとはいえ、SSグレードの内窓であれば、通常価格の半額程度になるケースもございます。
なお、2024年の窓リノベでは0.2㎡未満の極小サイズの内窓も補助対象でしたが、2025年の窓リノベは極小サイズが廃止となりました。
また、既存の外窓1つに対して3つ以上の内窓を新たに取り付ける工事は補助対象外となりました。



補助金の適用条件が、年々厳しくなっています。
子育てグリーン住宅支援事業との併用が難しくなった
2024年は、内窓を取り付けられない窓には真空ガラス交換で対応し、内窓は窓リノベ・真空ガラス交換は子育てエコホーム支援事業で補助金を併用申請していました。
※補助金を併用する場合は、窓リノベの合計補助額5万円以上、子育てエコの合計補助額2万円以上の条件がございます。
子育てエコホーム支援事業は、窓リノベより補助額は低いですが、内窓リフォームや一枚窓の真空ガラス交換は補助対象でした。
しかし、2025年は子育てエコホーム支援事業の後継「子育てグリーン住宅支援事業」の適用条件が厳しくなり、真空ガラス交換だけでは補助金申請ができなくなったのです。
真空ガラス交換の他に、躯体の断熱改修またはエコ住宅設備の設置、いずれかが必須となります。



補助金併用のハードルが上がってしまったため、窓ガラス交換は補助金申請せず、内窓リフォームのみ補助金申請するケースが増えそうですね。
特大サイズの追加
2026年の先進的窓リノベ事業では、これまでの大・中・小のサイズ区分に加え、「特大サイズ(4.0㎡以上)」の区分が新たに追加されました。
2025年までは、一定以上の大きさの窓は同一の区分で補助額が設定されていましたが、2026年からは窓のサイズに応じて補助額がより細かく設定されています。
特に、以下のような大開口の窓では、2025年と比べて補助額が増えるケースがある点が大きな変更点です。
- 4枚建ての掃き出し窓


- 幅・高さともに大きいリビングの窓





大きな窓はどうしても製品価格が高くなりがちですが、2026年の窓リノベ補助金では窓サイズに応じた補助額が設定されているため、大きな掃き出し窓の内窓ほど補助金のメリットを感じやすくなるでしょう。
内窓Aグレードが補助対象から除外
2026年の制度では、内窓の「Aグレード(熱貫流率1.9以下)」が補助対象から除外されました。
2025年までは、断熱性能が比較的低いAグレードの内窓も補助対象でしたが、
2026年からは、
- Sグレード(熱貫流率1.5以下)
例- Low-E複層ガラス入り内窓インプラス(引き違い窓・FIX窓)
- 真空ガラス「スペーシア」入り内窓インプラス(引き違い窓・FIX窓)
- 真空ガラス「スペーシアクール」入り内窓インプラス(開き窓・テラスドア)
- SSグレード(熱貫流率1.1以下)
例- 真空ガラス「スペーシアクール」入り内窓インプラス(引き違い窓・FIX窓)
といった、より高い断熱性能を持つ内窓のみが補助対象となっています。
そのため、補助金を活用して内窓リフォームを行う場合は、ガラスのグレード選びがこれまで以上に重要になります。



当店では、真空ガラス「スペーシアクール」を組み込んだ内窓をご提案することが多いです。
文句無しの断熱効果に加えて、補助額も高めに設定されているため、補助金を活かした内窓リフォームに向いています。
補助単価の見直し
2026年の先進的窓リノベ事業では、補助単価の見直しが行われました。
この「補助単価の見直し」には、主に次の2点が含まれます。
- これまで設定されていたサイズ区分・性能区分ごとの補助額の見直し
- 建て方の違い(戸建住宅・低層集合住宅・中高層集合住宅)による補助額の見直し
2025年は、建て方による補助額の違いが外窓交換・ドア交換のみに適用されていましたが、2026年からは内窓リフォームやガラス交換にも適用される点が大きな変更点です。
なお、区分によって補助額に増減はありますが、制度全体としては、補助額の配分を調整する形で補助単価が見直されています。
2025年と2026年で内窓の補助額はどう変わった?


2026年(SSグレード・戸建住宅)
- 特大サイズ:140,000円(+34,000円)
- 大サイズ:89,000円(▲17,000円)
- 中サイズ:58,000円(▲14,000円)
- 小サイズ:36,000円(▲10,000円)
2026年(SSグレード・集合住宅)
- 特大サイズ:152,000円(+46,000円)
- 大サイズ:98,000円(▲8,000円)
- 中サイズ:64,000円(▲8,000円)
- 小サイズ:40,000円(▲6,000円)
このように、特大サイズの内窓は補助額が大きく増額されている一方で、中・小サイズでは補助額が調整されています。



2026年は、大きな掃き出し窓などの内窓リフォームほど、補助金のメリットを感じやすい内容となっています。
先進的窓リノベ2026事業の内窓リフォームの事前相談は受付中!


先進的窓リノベ2026事業は、2025年11月28日以降着工であれば対象となります。
補助金申請が開始される前段階でも、当店ではすでにご相談を受け付けております。
また、先進的窓リノベ2026事業は、2026年12月31日までに工事および申請を完了させる必要があります。
例年、秋〜冬にかけては内窓工事の依頼が大変混み合い、資材の納期遅延や工期延長が発生しやすくなります。
そのため、今のうちに費用感を把握しておくことは、補助金を確実に活用し、スムーズに内窓リフォームを進めるうえで大きなメリットとなります。
今すぐ費用感を知っておくメリット
- 自己負担額が明確なり、資金計画を立てやすい
- 混雑期を避け、希望時期に工事完了が可能
- 申請枠を早めに確保し、補助金を確実に活用できる
補助対象の確認や概算見積もりなど、どうぞお気軽にご相談ください。
お早めにご相談いただければ、お客様にとって最適な内窓リフォームプランと、補助金申請をゆとりを持って進めることが可能です。
まずはお気軽に見積もりをご依頼ください。



内窓リフォームをご検討されている方は、このチャンスを逃さないようにしましょう。






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お見積もりに必要な情報
❶ 内窓設置箇所の窓枠寸法
・縦横の木枠から木枠までの寸法
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・左右枠、上下枠の奥行き寸法


❷ 内窓設置箇所全体の写真
❸ 内窓を設置する建物のご住所
※窓枠寸法はざっくりでも構いません!
2026年の内窓補助金制度(先進的窓リノベ2026事業)が適用できる場合は、補助額および補助額を差し引いた総額費用もあわせてお伝えいたします。
※2025年12月時点では制度内容が未確定のため、詳細は公表され次第のご案内となります。


※最初のお見積もりでは、概算費用をお伝えいたします。前向きにご検討いただける場合は、現地調査に伺い、採寸や窓の状態を確認して最終お見積もり金額をご提示いたします。



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