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内窓を設置したらカーテンはどうなる?カーテンレールやカーテンボックスが干渉する場合の対策

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内窓カーテンTOP画1(SP版)
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矢印-8
内窓カーテンTOP(干渉)-8
内窓カーテンTOP画(解決)
よろずリフォーム

当店は、福岡県のガラス業者で、内窓リフォームも承っております。

内窓を設置するとカーテンがどうなるのか?というご質問をよくいただくので、この記事で詳しく解説します。

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内窓とは何か?詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。

目次

内窓にカーテンが干渉する場合の対策

内窓カーテン大見出し1

内窓は、既存窓の室内側に取り付けるので、カーテンレールやカーテンボックスに干渉してしまうケースがあります。

カーテン 干渉
内窓設置後のカーテンレール(天井)

特に、内窓とカーテンが干渉しやすいのは、以下のような事例です。

  • 窓枠の奥行き寸法が足りず、ふかし枠を付け、室内側に出っ張る形で内窓が付いている
  • 窓枠の奥行きが深く、窓枠内側にカーテンが付いている
  • 開き窓タイプの内窓が付いている(室内側に開く内窓)
カーテンが干渉しやすい事例❶
カーテンが干渉しやすい事例❷
カーテンが干渉しやすい事例❸

このような状態だと、カーテンレールやカーテンボックスの撤去が必要になります。

しかし、プライバシー保護のためにカーテンが必要、という方も多いので、当店では以下の対策をご提案しております。

  • カーテンレール・カーテンボックスの移設
  • 内窓のガラスをすりガラスタイプに変更

カーテンレール・カーテンボックスの移設

基本的には、正面ビス付けが可能なカーテンレール・カーテンボックスであれば移設できます

ふかし枠ありの内窓設置をすると、カーテンレールの移設が必要になるケースが多いのですが、カーテンレール仕様のふかし枠なら、ふかし枠の見付け上部にレールをネジ留めできます。

ふかし枠の見付け(カーテンレール取付部分)
カーテンレール仕様ふかし枠

通常のふかし枠は、内部が空洞になっていて荷重に耐えられずネジ留めできないのですが、カーテンレール仕様のふかし枠は、内部にアルミの補強材が入っているので安全にカーテンレールを取り付けられます。

ふかし枠補強材(カーテンレール仕様)

カーテンレール仕様のふかし枠を使用しない場合は、内窓設置後、窓枠上部の壁にカーテンレールを移設することも可能です。

ただし、窓枠が室内側に出っ張っていると、壁と窓枠に段差があるので、カーテンレールは窓枠上部に移設できても、カーテンは内窓に干渉します。

この場合は、内窓ブラケットスペーサー(市販品)をつけることで段差がなくなり、カーテンを取り付けられるようになります。

ブラケットスペーサーとは?
ブラケットスペーサー(カーテン干渉)
ブラケットスペーサー取り付け後

なお、下地がない壁や天井に、カーテンレール・カーテンボックスを移設してしまうと、荷重に耐えられず外れてしまうので、ふかし壁を造作してから付け直さなければならないケースもございます。

よろずリフォーム

既存窓および窓周辺環境の状態によって、適した対策が異なるので、詳しくは現地調査の際にご相談くださいませ。

内窓のガラスをすりガラスタイプに変更

やむを得ず、カーテンレール・カーテンボックスを撤去しなければならない場合には、透明ガラスの窓だと外からお部屋の中が丸見えになってしまいます。

内窓のガラスをすりガラスタイプに変更すれば、目隠し効果は得られます。

すりガラスタイプのLow-E複層ガラス・真空ガラスをご用意できますので、断熱効果やUVカット効果もございます。

福岡県久留米市T様リビング出窓内窓リフォームビフォーアフター
福岡県福岡市東区M様浴室内窓リフォームビフォーアフター

ただし、遮光カーテンのような、日差しの眩しさを軽減する効果はありません。

内窓と外窓の間に十分なスペースがあり、カーテンがさほど重くなければ、突っ張り棒でカーテンを吊るす、といった方法も考えられます。

内窓設置後にカーテンを移設する場合の注意点

内窓カーテン大見出し2

内窓にカーテンが干渉してしまい、カーテンレールやカーテンボックスを移設してカーテンを付ける場合、以下の点に気をつけましょう

  • 窓枠内側のカーテンを窓枠外側に移設するとカーテンの寸法が足りない
  • カーテンを閉めっぱなしにすると結露が発生しやすくなる

窓枠内側のカーテンを窓枠外側に移設するとカーテンの寸法が足りない

これは出窓でよくあるのですが、元々 窓枠の内側にカーテンがついていて、内窓設置後 窓枠の外側にカーテンレールを移設した場合、カーテンの幅と長さが足りない、といったことが起こり得ます。

出窓カーテン

隙間から光が漏れて気になるなら、カーテンのサイズを直したり、買い替えたりする必要があります。

カーテンを閉めっぱなしにすると結露が発生しやすくなる

特に厚手のカーテンを使用している場合、カーテンを閉めっぱなしにすると、内窓に結露が生じる可能性があります。

カーテン結露 メカニズム

内窓がカーテンに覆われていることで、室内の暖かい空気が内窓全体に触れにくく、内窓の表面温度が下がります。

そうすると、カーテンの隙間から入り込んだ室内の暖かい空気と、冷えた内窓の温度差で結露が発生してしまうのです。

日中はカーテンを閉めきらず、開けるようにしましょう。

また、内窓のガラスの断熱性能が高いほど、この結露は起きにくいので、透明ガラス(単板ガラス)ではなく、Low-E複層ガラスや真空ガラスを組み込むのがおすすめです。

二重窓にはカーテンがいらない?

内窓カーテン大見出し3

そもそも、内窓を設置する窓にカーテンが必要なのか?といった点も考えてみましょう。

例えば、リビングであれば防犯面で、目隠しができるレースのカーテンがあった方が良いですし、寝室であれば遮光のために厚手のカーテンがあった方が良いです。

あまり人の出入りがないお部屋の窓や、道路・隣の家に面していない窓であれば、すりガラス入りの内窓でも十分かと思います。

基本的には、内窓を設置してもカーテンが付けられるケースが多いですが、もしカーテンを移設・撤去することになりそうな場合には、目隠しや遮光の必要性を考慮して、どうすべきか判断しましょう。

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