お急ぎの方はお電話で
二重窓でも寒い理由は?真空ガラスの内窓ならリビングも浴室も暖かい!
当店は、福岡県のガラス業者で、内窓リフォームも承っております。
この記事では、二重窓でも寒い理由と、断熱内窓リフォームのポイント、実際の断熱効果に関する口コミをご紹介します。
すべてコミコミ価格でお見積もり
二重窓でも寒い理由
「窓際の寒さを解消するために、二重窓を設置したのに寒い…」
実は、少なからず、そんな失敗もあるようです。
では、なぜ二重窓でも寒いのでしょうか?
その理由は主に5つ。
- 二重窓のガラスが単板ガラスやペアガラス
- 二重窓のサッシやレールに隙間がある
- 外窓と内窓の間が狭すぎる・広すぎる
- 部屋の一部だけにしか二重窓を設置していない
- ドアや壁、床の断熱性能が低い
現場のプロが解説します。
二重窓のガラスが単板ガラスやペアガラス
二重窓のサッシに組み込まれているガラスが、普通の透明ガラス(単板ガラス)の場合、ガラス自体には断熱性能がないので、内窓本体の断熱性能だけが頼りとなります。
サッシの断熱性能は上がったとしても、単板ガラスならガラス面の断熱性能は上がりません。
二重窓のガラス面から外の寒さが伝わってくるので、二重窓にしても寒いと感じるでしょう。
また、ペアガラスは断熱性能があると言われていますが、一般複層ガラスでは断熱性能がそこまで高くないので、単板ガラス同様、断熱効果を感じにくくなります。
二重窓の断熱効果を高めるには、Low-E複層ガラスなど、高断熱なガラスを選ぶ必要があります。
内窓に組み込むガラスについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
二重窓のサッシやレールに隙間がある
二重窓は、サッシの気密性が高まることで、断熱効果を発揮します。
そのため、二重窓のサッシやレールに隙間があると、気密性が損なわれ、隙間から外の冷気が入り込んできます。
二重窓のサッシやレールに隙間ができる原因としては、施工不良や採寸ミスが考えられます。
特に、古い建物だと地震などにより、既存の窓枠が僅かに歪んでいることもあり、そのまま内窓を取り付けてしまうと、サッシに隙間ができてしまうのです。
外窓と内窓の間が狭すぎる・広すぎる
二重窓は、外窓と内窓の間にスペース(中空層)ができるように設置します。
この中空層は、クッションのような役割で、熱や音を伝えにくくしています。
中空層が広いほど、防音効果は高まるのですが、断熱効果は低くなります。(熱が対流してしまう)
かといって、中空層を狭くしすぎると、熱や音を遮るクッションが薄くなり、防音効果も断熱効果も下がります。
防音・断熱どちらの効果も得るには、中空層は50mm以内が良いとされていています。
部屋の一部だけにしか二重窓を設置していない
一般的に熱の出入りが多いのは開口部(=窓)なので、断熱効果を高めるには、全ての窓を二重窓にするのが望ましいです。
例えばリビングに窓が2つある場合、片方だけを二重窓にしても、もう片方から外の冷気が侵入してくるので、寒いと感じるのです。
また、リビングの窓全てを二重窓にしても、他の部屋の窓を二重窓にしていなければ、温度差が大きくなり、部屋を行き来したときに、より寒さを感じやすいでしょう。
ドアや壁、床の断熱性能が低い
二重窓でも寒いのは、窓以外に原因があるのかもしれません。
一般的に熱は窓から出入りしているとはいえ、窓が小さい・建物が古い場合は、ドアや壁・床からの熱の出入りの方が大きい可能性があります。
二重窓で窓からの熱の出入りを防げても、ドアや壁・床から熱が出入りしていれば、二重窓の断熱効果は感じられなくなってしまいます。
二重窓の断熱効果を高めるポイント
二重窓でも寒い理由を踏まえ、どうすれば二重窓の断熱効果を十分に感じられるのでしょうか。
二重窓に真空ガラスを組み込む
二重窓の断熱効果は、組み込むガラス次第で大きく変わります。
断熱効果を重視するなら、真空ガラス スペーシアクールを組み込んだ内窓が1番おすすめです。
こちらは、最高級グレードの内窓となります。
真空ガラス スペーシアクールは、外気温-38℃でもガラス面が結露しないほど、高断熱なガラスです。
さらに、遮熱効果と防音効果もあるガラスで、内窓と組み合わせることで相乗効果を発揮します。
スペーシアクール入りの内窓については、以下の記事をご参照ください。
内窓リフォームを専門業者に依頼する
二重窓の施工不良や採寸ミス、設置場所のミスを防ぐには、やはり専門業者にお任せするのが1番です。
内窓リフォームの実績が数多くある業者であれば、様々なケースに対応できます。
窓枠が歪んだ窓や和室の窓、タイル張りの浴室窓、カーテンボックスがあるリビングの窓などは、取り付けに際して、オプション部材や造作材が必要になったりするので、素人が施工するのは難しいでしょう。
窓の断熱効果を最大限引き出せるよう、既存窓の状態に応じて施工いたします。
当店では内窓インプラスを使って施工しております。インプラスについては、以下の記事をご参照ください。
ドアや壁、床の断熱対策をする
玄関ドアから外の冷気が侵入している場合は、断熱性能が高い玄関ドアに交換すると良いです。
勝手口の場合は、以下の画像のように、テラスドアタイプの内窓を取り付けることも可能です。
真空ガラス入りの二重窓にしても、壁や床から寒さを感じる場合には、断熱材の強化を検討しましょう。
二重窓本来の断熱効果
二重窓の断熱効果を得られた場合、どのくらいお部屋の温度が変わるのでしょうか?
内窓インプラスを施工した場合の実験で、サーモグラフィー画像がございますので、こちらをご覧ください。
Low-E複層ガラスを入れた内窓インプラスだと、一枚窓と比較して+7℃も窓際が暖かくなりました。
二重窓になると、窓から冷気が入りにくく、暖房の熱が外に逃げにくいため、お部屋の暖かさを保てるというわけです。
暖房効率が上がって、省エネ・節電効果も期待できます。
内窓の断熱効果については、以下の記事もご参照ください。
真空ガラスの内窓リフォームで断熱効果を実感したお客様の声
当店では、真空ガラス スペーシアクールを組み込んだ内窓インプラス施工を主に承っております。
(※他のガラスを組み込んだ内窓インプラス施工も対応しております。)
真空ガラス スペーシアクール入りの内窓は、先ほどご紹介したLow-E複層ガラス入りの内窓よりも高断熱な品物です。
実際に、内窓リフォームされたお客様からは、断熱効果を実感できた!とウレシイ声が寄せられています。
引用元:Google Maps
真空ガラス スペーシアクールを組み込んだ内窓インプラス施工は、国の補助金制度の対象商品となります。
2024年の補助金制度を使った内窓工事の申込は、10/31で締め切らせていただきましたが、2025年も補助金制度が継続する見込みですので、只今ご相談を受け付けております。
LINEでのご相談が便利です。ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
お見積もりに必要な情報
❶ 内窓設置箇所の窓枠寸法
・縦横の木枠から木枠までの寸法
❷ 内窓設置箇所全体の写真
❸ 内窓を設置する建物のご住所
※窓枠寸法はざっくりでも構いません!
※2025年の補助金利用の場合は、補助額や適用条件が公表され次第、補助額も含めたお見積もりをいたします。
内窓リフォームの補助金について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。