お急ぎの方はお電話で
二重窓のデメリット|内窓リフォームして後悔や失敗はあった?口コミを紹介


内窓とは、今ある窓の室内側につけた もう1枚の窓のことです。
二重窓、二重サッシ、インナーサッシとも呼ばれます。

二重窓とペアガラスは混同されがちですが、二重窓はサッシが二重であり、ペアガラスは1つのサッシに入るガラスが二重になっている点が違います。
内窓とは何か?詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。


当店は、福岡県のガラス業者で、内窓リフォームも承っております。
この記事では、内窓リフォーム前に知っておきたい、二重窓のデメリットを詳しく解説します。


すべてコミコミ価格でお見積もり


二重窓のデメリット


二重窓のデメリットは、以下が挙げられます。
- 窓の掃除や開閉が手間になる
- 部屋が暗く感じたり狭くなったりする
- 窓枠の置物やカーテンを撤去しなければならないことがある
- 内窓をつけられない窓がある
- 内窓リフォーム費用が高額になることがある
1.窓の掃除や開閉が手間になる
二重窓は、窓が2枚になり、外窓と内窓の間のスペースに埃が溜まったりするので、掃除の手間が増えてしまいます。
しかし、当店で扱う内窓インプラスは、ダストバリア仕様の樹脂サッシなので、通常の樹脂サッシより静電気が起きにくく、埃がつきにくいため、掃除が楽になります。


また、ベランダに洗濯物を干す際に、掃き出し窓が二重だと面倒、といったデメリットがありますが、実際に内窓リフォームされたお客様からは「慣れたら気にならない」という声がありました。
2.部屋が暗く感じたり狭くなったりする
室内側にもう1枚窓がつくので、窓の奥行きがなくなり、圧迫感があるという方もいます。
特に、元々の窓が小さかったり、暗い色の窓枠の内窓をつけたり、ふかし枠が必要になった場合は、窓際の雰囲気が変わったように感じるかもしれません。


とはいえ、このデメリットも、実際に内窓を設置してみると「そんなに気にならなかった」という方がほとんどです。
3.窓枠の置物やカーテンを撤去しなければならないことがある
既存窓の窓枠の奥行き部分に、内窓を設置する形になるので、窓枠には物を置けません。
しかし、出窓のように床板のスペースが広ければ、外窓と内窓の間に物を置いて、ショーケースのように使えます。







外窓と内窓の間の空間を広げると、防音効果が高まります。
ただし、広げすぎると断熱効果がなくなってしまうので、注意が必要です。
内窓とカーテンが干渉する場合は、基本的にカーテンレール・カーテンボックスの移設で解決します。
ふかし枠をつけたことで、内窓が室内側に出っ張ってカーテンに干渉する場合は、カーテンレール仕様のふかし枠を使用すれば、上の窓枠の見付部分にカーテンレールを移設できます。


正面ビス付けができないカーテンレール・カーテンボックスの場合は、カーテンの撤去が必要になることがあります。
カーテンを撤去する場合は、外から見えないガラスを内窓に組み込むのがおすすめです。


すりガラスタイプの複層ガラスなら、断熱性能を高めながら視線カットが可能です。
内窓のふかし枠については、以下の記事をご参照ください。


内窓とカーテンが干渉する場合の対策については、以下の記事をご参照ください。


4.内窓をつけられない窓がある
内窓は、どの窓にも取り付けられるわけではありません。
以下の窓は、内窓の取り付けが難しいとされています。
- 内倒し窓
- 回転窓
- 内開き窓
- クーラー付きの窓
- 換気扇付きの窓
- 上げ下げ窓
- 天窓
- 異形窓(台形窓など)
- ハンドルが干渉するルーバー窓


ただし、室内側に開く窓でも普段全く開閉しない窓であれば、外窓の開閉の支障を気にする必要はないので、内窓を取り付けられます。
5.内窓リフォーム費用が高額になることがある
ホームセンターなどで購入できる簡易二重窓キットを使えば、内窓リフォーム費用は安く抑えられます。
※ニトリには樹脂内窓という二重窓キットがありますが、これはDIY用ではなく、業者が設置するサービスになります。
ところが、簡易二重窓はサッシの気密性が低く、内窓本来の断熱・防音効果が得られません。
内窓施工業者に依頼して、正しい方法で二重窓を取り付けてもらうべきです。


取り付ける内窓のサイズや数にもよりますが、窓1か所あたりの相場は5万円~10万円程度です。
お家の全ての窓を二重窓にした方が効果が高まるので、そうすると100万円近くかかるケースもあります。
しかし、国の補助金制度により半額以下に抑えられる可能性があります。
二重窓のメリット


二重窓のメリットは、以下が挙げられます。
- 【断熱効果】冬の寒さや結露を軽減できる
- 【遮熱効果】エアコンが効きやすく夏も快適
- 【防音効果】外の騒音や生活音の漏れを防げる
- 【防犯効果】空き巣犯に狙われにくくなる
- 二重窓の設置でもらえる補助金がある
1.【断熱効果】冬の寒さや結露を軽減できる


内窓リフォームによって、外窓と内窓の間に中空層ができ、サッシの気密性が上がるので、窓から熱が通りにくくなります。
その結果、外気温の影響を受けにくくなり、暖房で暖まった室温が外に逃げず、窓際も暖かさをキープできます。
普通の窓と二重窓を比較すると、二重窓の方が7℃程度暖かくなります。
高断熱な真空ガラス入りの内窓なら、結露防止も期待できます。


2.【遮熱効果】エアコンが効きやすく夏も快適


二重窓に組み込むガラスを、Low-E複層ガラスや真空ガラス(スペーシアクール)にすると、日射熱を反射する特殊金属膜がコーティングされているので、夏の窓際の暑さが緩和されます。
実験上、二重窓は普通の窓より-11℃も窓際が涼しくなりました。
エアコンが効きやすい空間になるので、省エネ効果も見込めます。
3.【防音効果】外の騒音や生活音の漏れを防げる


家の中で聞こえる騒音のほとんどは、窓から伝わってきます。
内窓の樹脂サッシは、一般的な窓のアルミサッシより気密性が高く、音が漏れにくい構造なので、騒音を半減できます。
外から聞こえる車の走行音などの騒音はもちろん、生活音やピアノの音漏れなども防げます。
4.【防犯効果】空き巣犯に狙われにくくなる


空き巣犯の半数以上は窓から侵入していて、外から見て、無施錠の窓やガラス破りしやすい窓を判別しているのです。
二重窓は施錠が2つあり、2枚のガラスを割らなければ侵入できないことから、比較的空き巣犯に狙われにくい傾向があります。
ただし、二重窓にすることが正式な窓の防犯対策とはいえません。
窓ガラスを防犯合わせガラスにしたり、防犯カメラを設置したり、といった複数の対策が必要です。
内窓の効果については、以下の記事をご参照ください。


5.二重窓の設置でもらえる補助金がある


既存住宅に二重窓を設置すると、国から補助金がもらえる可能性があります。
2024年は「先進的窓リノベ2024事業」という補助金制度があり、真空ガラス スペーシアクールを組み込んだ内窓を設置すると、窓1か所あたり最大11万2,000円も補助されます。
高断熱な窓リフォームに対して補助金が出る制度なので、内窓に組み込むガラスの断熱性能が重視されます。
断熱効果が高い内窓リフォームがお安くなるチャンスです!ぜひ補助金制度を活用しましょう。



⚠2024年の補助金利用の内窓リフォームの受付は終了いたしました。
2025年も先進的窓リノベ事業は、継続予定です!
補助額や適用条件が公表され次第、補助額も含めたお見積もりをいたします。
内窓リフォームの補助金について詳しく知りたい方は、以下の記事をご参照ください。


当店で内窓リフォームしたお客様の口コミ集


二重窓はデメリットがあるとはいえ、実際に内窓リフォームしたお客様は、多くのメリットをご実感いただいております。
当店に寄せられた口コミをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
二重窓の効果に関する口コミ


今日から気温も急に下がる中、家の中が深々とした寒さと冷気から開放されました。
ほんのり家も暖かいです。




つけた途端に外からの冷気が無くなり ビックリしました
頼んで良かったです




エアコンの効きがグッと良くなりました。迅速に丁寧にしていただきました。ありがとうございました。




家が道路沿いで騒音に悩んでましたが5箇所内窓をつけて頂き音も半分以下になりとても満足です。




電車の音がだいぶ軽減され嬉しいです。
また、窓からの熱も感じにくくなりました。


価格の安さや対応に関する口コミ


4〜5社相見積もりで一番価格を頑張っていただき、施工や説明もばっちりでした。




他の方の口コミ同様高品質低価格で最高の仕上がりでした。




内窓設置を検討し、3社ほど見積もりをお願いしたところよろずさんがいちばん安く依頼することにしました。




本当にみなさんの口コミ通り、価格もお安く、何よりも紳士的な対応をしてくださり、是非よろずリフォームさんにお願いしたいと思いました。




現地調査で別の業者様より安かったのはもちろんですが、別商品をご提案いただき結果として少しのコストアップで家の窓ほとんどに内窓追加ができました。


お問い合わせ~内窓の取り付けまでの流れ
LINE・メールでのお問い合わせがスムーズです。
内窓を設置する窓枠寸法と窓全体のお写真があれば、概算をお伝えできます。


概算のお見積もりにご納得いただけた場合は、現地調査を行い、内窓を設置する窓枠の確認や採寸をして、最終お見積もりをご提示します。
最終お見積もり後、御発注の旨を頂戴し、ご成約となります。


内窓の納期が分かり次第、工事日を調整いたします。
土日祝日、早朝、夜間の出張も可能ですので、ご相談ください。
※他の工事の兼ね合いで、ご都合に添えない場合もございます。


お家の中 全ての窓を内窓リフォームしても、1日で完了する場合がほとんどです。
通常は1窓あたり30分~1時間程度で、内窓を設置できます。


その場で現金またはお振込で、お支払いをお願いいたします。
※お振込みは、施工後1週間以内にお願いしております。




お見積もりに必要な情報
❶ 内窓設置箇所の窓枠寸法
・縦横の木枠から木枠までの寸法
.jpg)
.jpg)
・左右枠、上下枠の奥行き寸法


❷ 内窓設置箇所全体の写真
❸ 内窓を設置する建物のご住所
※窓枠寸法はざっくりでも構いません!
※2025年の補助金制度の適用条件に合えば、補助額も含めたお見積もりをいたします。